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印刷 その1

Excelで印刷

Excelの印刷機能は意外に万能で、シートの行をタイトルとして使用したり、任意の場所で改ページできたりします。

印刷基礎

Excelの印刷は、いきなり印刷、条件を指定して印刷、印刷プレビューを表示してから印刷の3種類あります。

印刷の種類
印刷方法説明
  • 印刷ボタン
いきなり印刷します。印刷設定(タイトル、ページ番号、印刷範囲等)や印刷条件(部数の指定等)ができないので、大抵、紙の無駄遣いになります。
  • ファイル(F) - 印刷(P)
  • Ctl + p
  • Ctl + Shift + F12
プリンタの設定(プロパティ)や印刷するページ数、部数等を指定できる印刷ダイアログが表示されます。このダイアログの「OK」ボタンをクリックして、初めて印刷されます。
  • 印刷プレビューボタン
  • ファイル(F) - 印刷プレビュー(V)
印刷プレビュー画面が表示されます。ページの向き、拡大縮小やフッター、ヘッダーの設定等が行えます。「印刷(T)」をクリックすると印刷ダイアログが表示されます。


印刷ダイアログ

印刷ダイアログの説明です。

印刷ダイアログ
印刷ダイアログ - プリンタ
項目説明
名前(M) 印刷で使うプリンターを選択します。PDF出力ソフトがインストールされていると、このリストに表示されます。
状態、種類、場所、コメント 選択されたプリンターの各項目の内容を表示します。
プロパティ(R) プリンターのプロパティを表示します。プリンターによってこれは異なります。大抵、印刷品質や用紙が設定できます。
プリンタの検出(D) 一覧に表示されていないネットワーク上のプリンタを探します。
ファイルへ出力(L) 通常、[OK] をクリックすると印刷されますが、ここにチェックがついた場合[ファイルへ出力] ダイアログが表示されます。ここに指定したファイル名でプリンタ出力イメージをファイルに出力します。このイメージファイルをUSB接続のプリンターで印刷するにはちょっと大変です。
印刷ダイアログ - 印刷範囲
項目説明
すべて(A) すべてのページを印刷します。
ページ指定(G) 開始(F)~終了(T)ページまでを印刷します。
印刷ダイアログ - 印刷対象
項目説明
選択した部分(N) 選択されたセルのみが印刷対象です。複数箇所(例えばA1:B6とC1:B6など)で選択している場合は、それぞれ1枚の用紙に印刷されます。
選択したシート(V) 選択されているシートを印刷します。
ブック全体(E) 全てのシートを印刷します。ただし、印刷対象がないシートは印刷されません。
リスト(I) 選択されているリストを印刷します。リストは「データ(D)」-「リスト(I)」-「リストの作成(C)」で作成できます。