svnserveとの通信は基本svnプロトコルを使用する必要があります。 ブラウザーはsvnプロトコルに対応していないので、ブラウザーで閲覧する場合は別途WEBサーバーが必要となります。 ここではapache httpdでsvnを実装する方法を紹介します。apache httpdでsvnを扱うために必要なことは
の2つだけです。プロジェクトの作成はすでにご紹介していますので、ここではhttpdの設定をご紹介します。
まずはじめにmod_dav_svn.soファイルがあるかを確認してください。通常は/etc/httpd/modulesにインストールされています。ない場合はyumでインストールしてください。
CentOSなどLinux系の場合、/etc/httpd/conf/httpd.confに/etc/httpd/conf.d/にある*.confを読むように設定されています。 ここでは設定ファイルを/etc/httpd/conf.d/に置いた場合(ファイル名はsubversion.confとします。)の例をご紹介します。
上記の内容を記述したファイルを設置したら、httpd(先にapachectl -tでconfファイルのチェックをお勧めします。)を再起動してください。 ブラウザーで[http://svnserver.pasokuma.net/svnrpo]アクセスし、、ローカルの/var/svn以下のディレクトリが表示されれば成功です。 ディレクトリが表示されない場合は、大抵、
のどちらかです。パスの確認したり、chmodやchownで適切な権限を与えてください。
「Can't open file 'xxx/txn-current-lock': Permission denied」と表示されることがあります。 この場合、
が考えられます。それぞれの対処は以下の通りです。
なお、厳密にSELinuxの設定を行いたい場合は、svnに接続できないの「SELinuxで許可されていない場合」を参考にしてください。
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